miniEQで天体写真 #6 ~試写~ ― 2010/03/22
写真はM65、M66、NGC3628のしし座銀河群。よく見るとNGC3596、NGC3953も写ってます。 (3月28日写真差し替えました) 主鏡:LPS-P2+SC48絞り+ミニボーグ50+0.85xレデューサー。ガイド鏡:ペンシルボーグ+GA-2+ミザールSR10mm。架台:miniEQ。露出は5分弱。 トリミングして縮小。 カイロの火が消えてレンズが曇ってしまったりピント甘かったりしてますが。まぁ、本題はミニEQで長時間ガイド撮影の一連の流れでの実用度のチェックということで。
所謂年度末進行で写真撮りにいけませんでしたが、 とりあえず平地で一枚。
その4ででっちあげたminiEQ写真セットで写真を撮ってみました。 問題点は以下の通り。
- モータードライブによる死角
- 極軸合わせ
- ペンシルボーグでのガイド
とりあえず結論から。 かなりがんばれば撮れなくはないかなという感じでしょうか。
基本的な工作精度がよくない (こういう使い方は想定外のはず) ため、アクロマートの甘い星像でも200mm5分が限界。 かなり無理やりな感じがします。 またペンシルボーグに関しては~4等星クラスのガイド星が 必要です。というわけで主鏡はもう少し短いレンズにして、 ガイド鏡をminiBORG50にしたほうがやや楽かもしれません。
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