ミザール102RとNew-AR2009/01/25

102RとNew-AR

年末年始整備した望遠鏡。

赤道儀は以前購入していたもの、望遠鏡はオークション。三脚は中古。それぞれあちこちからやってきたけど、本日組み立ててひとつに。

写真だけをみて、メーカー名を当てられたらかなりのマニア。じつは上から下まで、かの日野金属「ミザール」製。

望遠鏡は102R。 レンズはフローライト系アポクロマートや、ED系アポクロマートではなく、ごく普通のアクロマート。 口径102mm、焦点距離1000mmと、最近の屈折系に多い短焦点系でもなく、アクロマート限定で流行している長焦点系でもなく。 鏡筒もおそらく127Rと共用のため130mmとコンパクトで扱いやすいわけでもなく。

赤道儀はNew-AR。 往年の名機の末裔だけど、今となっては旧式。全盛の頃とカラーリングが異なるため、ぱっと見タカハシの赤道儀っぽく見えなくもない。いろいろ、今風な改良はされているみたい。赤緯軸は全周微動になっている。マウントはタカハシ互換の35mm間隔の8mmネジ。

で、組み立ててみると……

それっぽく見えるような(笑) なんか、限りなく正解に近くないですか。 望遠鏡が勝ちすぎてることもなく、赤道儀が勝ちすぎてることもなく。絶妙のバランス感というか。

一応、写真を撮れる準備はしておくことに。100mmF10アクロマートでもそれなりには写るハズ。一応、アクロマートの青ハロ対策は2つ用意してあるので、それらのテストを兼ねて撮影に行きたいところ。

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