miniEQ赤道儀で撮ったM652013/03/17

2013年3月16日 22時頃〜
茨城県笠間市

miniBORG50+7885レデューサー+L41+SC-48絞り
miniEQ赤道儀ノータッチガイド 30秒×60枚合成
中央部トリミング50%縮小

先週のminiBORG45EDIIとの比較写真。ほぼ同じ領域を切り出しています。SC-48絞りで青ハロはなくなっていますが、アクロマートゆえぼってりした星像になります。

M65は2010/3/22の日記に手動ガイド5分の写真をあげたことがあります。その時はかなり苦労してガイドしましたが、今回は完全放置で楽です。

背景がかなりあれていますが、考えられる原因と効果はわかりませんが対応策も考えてあります。

しし座の銀河群2013/03/10

mini-mini望遠鏡で撮影したM65群
2013年3月9日21時30分〜
茨城県笠間市

miniBORG45EDII SC×0.6レデューサー + miniEQ赤道儀 ノータッチガイド 30秒×32枚合成 中央部トリミング 50%縮小

こちらはmini-mini望遠鏡で撮影したしし座のM65 M66 NGC3628 と NGC3593です。撮影の途中でべた曇りになってしまったため、予定より短い時間(少ない枚数)になってしまいました。合成焦点距離が200mm弱なので原盤ではかなり小さくなります。それでも何とか構造の違いが分かるかなぁという程度は写っているようです。

NGC3593は写真の上方水平に並んだ三つの明るい星の真ん中の星の真上あたりにやや縦長に写っています。

大きさ的には三つの銀河に比べかなり小さいですが、4つの銀河は似たような距離にあり、見た目の大きさの違い=銀河の大きさの違いになっています。

miniEQ + miniBORG によるM81群2013/02/12

miniEQ + miniBORG によるM81群
miniBorg50+7885レデューサー 合成 f=213mm MiniEQ赤道儀 20秒露出 30枚合成

小口径短い焦点アクロマートの例です。無理矢理M81の腕を出すと、恒星がボッテリとします。味と言えば味ですが、アクロマートの限界ですかねぇ。

生存報告2013/02/06

去年後半、それなりに忙しくて星を見に行けませんでした。

さすがにまずいなぁということで、今年の目標は、

「無理してでも星を見に行く」

にしました。まぁ、そういう意気込みで……ということです。

今年は手持ちの中で今までこのブログで出てこなかった鏡筒も使用します。鏡筒自身はこれまでと全然違い手持ちのなかでは高級品の部類になりますが、これまで miniEQ や miniBORG で使用してきた手法はそのまま利用していきます。
miniEQ と miniBORG に関してもより実用として撮影してみようとおもっています。

すでに写真撮影と現像が済んでいるので近日中にこのブログにあげておきたいと思います。

金環日蝕32012/05/21

最後。
第1接触は太陽の位置すら分からない状態でしたが、それ以外はピンボケだったりブレたりしましたが、近い時間の写真がとれました。


写真左から 日本時間
7:32:01 第2接触から2秒後
7:34:24 蝕の最大6秒前
7:37:01 第3接触から1秒後
9:02:36 第4接蝕1秒前

完全な状態の空ではなかったものの、昨日の段階の天気の予想した範囲のなかでは最良の状況でした。

写真や望遠鏡で見るより肉眼でみたもののほうが感動的でした。そらにぽっかり浮かんだ金環はそれだけで幻想的な雰囲気をもっています。