M65 M66 NGC36282013/04/22

三つ子銀河
2013年4月13日 21時15分頃〜
茨城県笠間市

PENTAX100EDUF+L41+SC-48絞り Nikon D40
センサー赤道儀ノータッチガイド 42秒×43枚合成
中央部トリミング50%縮小

春の銀河。しし座の三つ子銀河です。

Needle Galaxy NGC45652013/04/22

Needle Galaxy NGC4565
2013年4月14日 1時03分頃〜
茨城県笠間市

PENTAX100EDUF+L41+SC-48絞り Nikon D40
センサー赤道儀ノータッチガイド 42秒×43枚合成
中央部トリミング50%縮小

「銀河を真横から見たらどうみえる ?」

と聞かれて思いつく形はおそらくこのNGC4565の形でしょう。
見た目も大きいですが、実際の直径もかなり大い銀河です。

かみのけ座銀河団2013/04/22

かみのけ座銀河団
2013年4月13日 23時57分頃〜
茨城県笠間市

PENTAX100EDUF+L41+SC-48絞り Nikon D40
センサー赤道儀ノータッチガイド 42秒×43枚合成
中央部トリミング50%縮小

4月の地味写真その1。

かみのけ座銀河団。

100EDUFの焦点距離ではちょっと不足。
写真中央部のはっきりしない点状のもののほとんどが3億光年先のかみのけ座銀河団に属しています。かみのけ座銀河団の研究は宇宙の大規模構造を探るきっかけとなりました。

この位より遠方の銀河団になると、部分的に写野の中の星数より銀河の数の方が多いという状態で写ります。

ツインクエーサー2013/04/22

10cm望遠鏡でどこまで遠くの天体が撮影できるか?
2013年4月13日 22時28分頃〜
茨城県笠間市

PENTAX100EDUF+L41+SC-48絞り Nikon D40
センサー赤道儀ノータッチガイド 42秒×45枚合成
中央部トリミング50%縮小および200%拡大

地味写真その2。

ツインクエーサー。ですが、2つに分離は出来てません。
おおぐま座NGC3079のすぐ側。写真の上部の線の間。拡大した下の写真の矢印の先の点がツインクエーサーです。

フィルム時代に小口径望遠鏡を使って系外銀河を撮影することもありましたが、メジャーどころの大型銀河で距離は数千万光年と言うところが限界でした。デジカメで撮影を始めたところ、意外と簡単に数億光年先の銀河も、点像ではありますが写っている事がわかりました。となると、どこまで遠くの天体を写すことが出来るか挑戦したくなるというものです。先のかみのけ座銀河団もチャレンジのうちの一つでしたが、さらに遠方ということで、クエーサーです。

100EDUFの過去の写真から、17等級の星までは確認出来ていたので、知っているクエーサーの中からツインクエーサーを選んでみました。

ツインクエーサーは遠方の1つのクエーサーから出た光が手前の銀河の重力で曲げられ二つに分かれて見えるという「重力レンズ効果」を確認した最初の事例です。

ツインクエーサーの実距離は139億光年。小型の望遠鏡でも100億光年超の天体の光をとらえる事が出来ることがわかりました。